FAについて、もう一度考えてみる。
先日のエントリー
松中を獲らない我が球団はつまらないケチ球団だ!
と過激なタイトルに対し沢山のコメントを頂いた。
基本的に、「金がない球団経営では仕方が無い。」
「松中なんて要らない。」
というチーム編成を擁護するコメントばかり。
極めつけは、「選手の人生だから好きにすればいい。」
と、ライオンズは貧乏で選手にとっても居心地の悪い球団だと認めている発言があり更に悲しくなった。
松中は別に応援しよう思わないのでスルーする事にして
FAとポスティング制度そのものについて、もう一度考えてもいいであろう。
今まで我がチームは、工藤公康・石毛宏典・清原和博・松井稼頭央・森慎二・松坂大輔・豊田清・和田一浩・細川亨・帆足和幸・ミンチェと実に11名の有能なプレーヤーを失ってきた。
彼らがそのまま球団に残っていたら1980年代の黄金時代の再来があったであろうに。
確かに西武ライオンズは毎年20億円の赤字を出している。
経営は苦しい。
しかし他球団は潤沢か?というと決してそうでもない。
黒字なのは巨人・阪神・広島の3球団だけ。
他は全て赤字である。
またライオンズが、横綱・北の湖の様に強かった時も今と同様経営は赤字であった。
過去の西武ライオンズは「何がなんでも優勝しよう」というフロントの強い意志があった。
少なくとも堤オーナーがする前は間違いなく球団を強くして行こうという意思が感じられた。
残念ながら今はサラリーマンばかりのフロントになってしまったが為に
補強が足らないチームと変わってしまった。
セリーグの広島カープという球団も非常につらい。
本来なら、この20年間で優勝してもおかしくない戦力を持ち合わせたはずだ。
野村・正田・金本・江藤・緒方・前田と国産だけで強力打線を組める
それはもうワクワクする様なチームだった。
こんな面白いカープを弱小球団にしてしまったのは間違いなくFA制度のせいである。
お金がないから仕方が無いでは済まされない。
広島カープの熱いファンは苦しんでいる。
特に阪神とのゲームは忸怩たる思いでいるはずだ。
今まで応援していた選手が突然敵になる屈辱。
しかも選手自身の希望によってだから悔しさは倍増であろう。
パブリックな存在であるプロ野球でこんな事が許されていいのであろうか?
選手の人生だから良いんじゃないという意見もあろう。
それは制度が当たり前に存在するから言える言葉である。
古くは江川卓の空白の一日による不正な巨人球団。
そして元木のダイエー入り拒否の際の
ダイエーの中内オーナーの「数年後に好きな球団に行けるようにする制度を作ればいい」に
そんな馬鹿な事言うな!!と大衆から怒りと抗議が出た事をどうして皆忘れるんだろうか??
日本プロ野球は収支から言えばほぼ全ての球団が経営的に破綻している。
ビジネスモデルとしては失敗だ。
球団を持つという事は広告宣伝であり社会的なステータスである事は間違いない。
と、するならば、金の力で順位を勝ち取ろうというのは間違いではないであろうか?
スカウトの人たちは毎日日本全国を走り回ってる。
球団を強くする為だ。
彼らの努力をFAという制度で骨抜きにする事は本当に悔しい。
管理人は断固としてFA制度に反対する。
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赤字なのは球団経営だけじやなくて親会社の西武もじゃないの?
その点ソフトバンクとかすごい資金あるよね
FAさん
コメントありがとうございます。
西武は今や非上場ですから決算は分かりませんが
間違いなく黒字ですよ。
ソフトバンクはなんと申しましょうか。
親会社は目先のお金はジャブジャブあるのは確かです。
でも有利子負債も半端なくあります。
ボーダフォン買収や、YBBの普及の際、滅茶苦茶借金しています。
孫さんが生きている間に返せるのかな??